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カテゴリ:ニュージーランド紀行( 7 )

2009年 03月 24日
ニュージーランド紀行(7) ミルフォードからの帰り
ミルフォードサウンド・クルージングが終わり いよいよクイーンズタウンへ帰ります。

帰りは、観光遊覧飛行の予定です。
バスで道路を、4角形の3辺を大回りして約5時間かけて辿りついたミルフォードサウンドですが、
飛行機なら道は不要、たったの40分、空からミルフォードサウンドを観光してクイーンズタウンに戻ります。

ところが、船着き場からバスに乗り飛行場へ出発したとたんに、ガイドさんから緊急連絡が、
なんと、今日は風が強いので飛行機が飛ばないとのことです。
前払いした料金はエージェントで払い戻してくれと紙を一枚くれました。
ガッカリして、声もでませんでしたが、又5時間かけて陸路を戻ることになりました。

帰りはテアナウで一度トイレ休憩があっただけで一目散に走ります。
往きには色々説明してくれたガイドさん(日本語です)も運転手さん(英語の説明です)も
全くの無口で兎にも角にもビュンビュンと。乗り合わせたお客さんも もう皆目をつぶっています。
然し、帰りの天気はなんと晴れ。一人バスの中から 飛び去る景色を撮りました。

1枚目から8枚目まではフィヨルドランド国立公園内で、
青空を背景に白い雪の帽子を戴いた山がまぶしく輝いていました。
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このあたりでは100km近い速度のバスの中から、古いブナの原生木を写したいとブレを覚悟で頑張ってみました。
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公園を出て牧場地帯に入りました。茶色のもこもこした塊はニュージーランド固有の植物タソックです。
前にも書きましたが、元々茶色をした草で、枯れているわけでは有りません。枯草色なんて 不思議な色の草です。
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そして、ワカティプ湖畔に到着。写真の右手はもうクイーンズタウンです。
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14時間のツワーが終わりました。ホテルへ直行し 暫く休んでから夕食をとりました。
お疲れ様でした、ホントに。 それにしても遊覧飛行が飛ばずに残念でした。

写真は全てD700と18-35/F3.5-4.5。
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by yama_bohshi | 2009-03-24 08:33 | ニュージーランド紀行
2009年 02月 26日
ニュージーランド紀行(6) ミルフォードサウンド・クルージング(後半)
お待たせしました( って誰も待ってナイかな..)
しばらくニュージーランド紀行の更新が滞っていましたが、ミルフォードサウンド・クルージングの後半です。

もうクルージングコースをお忘れになっていると思いますので、航路図を再掲します。
前半は船着場を出発してから航路の一番左側、タスマン海への出口デールポイントで折り返すところまででした。
甲板に立つと凄い向かい風で吹き飛ばされそうだった前半と比べ、後半は追い風の速度と船の速さがほぼ同じで無風状態でした。
後半の見所は シールポイント、スターリング滝、ハリソンコープ、ボーエン滝などです。
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ミルフォードサウンドには無数の滝があるのですが、名前が付いているのは
 1.フェアリー滝
 2.スターリング滝
 3.ボーエン滝
の3つくらいで、残りは無名の滝ばかり。雨が降ると至る所に現れ、水が少なくなると消えてしまうからでしょうか。

下の滝は、そんな無名の滝のひとつ。デールポイントを廻ると直ぐ左手に見えてきました。随分と高いところから流れ落ちていますが、水量が少なく余りと言うか全く迫力を感じません。そんな無名の滝は誰も撮る人がいません、不憫と思いつい撮ってしまいました。
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シールポイントでアザラシに会いました。気温も低く人間には結構肌寒い日でしたが、アザラシ達はぽかぽか気分でもう完全に寝入っている様子でした。アザラシが寝ている岩は結構高いんですよ。
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下は、一緒に行った娘が撮ったものですが実際の見た目の感じに近く、アザラシってあんなに高いところまでよじ登るんだと感心しました。でも本当にどうやってよじ登ったのか不思議です。
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さあ、次はスターリング滝です。こういう撮り方をすると落差160mの豪快な滝とは思えず、とても小さな滝のように見えます。
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そして、これが船が近くに寄った時のスターリング滝の全景です。滝の水しぶきでカメラが濡れましたが、狙った通りの迫力がでていません。 (アルバム帳/ミルフォードサウンドからの使い回しです。 汗!)
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スターリング滝を過ぎると、左手には海から直に 垂直に立ち上がった 大きな高くそびえた断崖絶壁が。右手の崖も高く 通る水路が狭いので壮観な眺めです。旅行本には余り書かれていませんが、ここはミルフォードサウンドの第一の絶景ポイントです。
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崖を左側に廻るとハリソンコープですが船はその手前にあるミルフォード海中展望台に寄港します。海中展望台そのものが浮き桟橋で、ここにロープで係留されています。海中展望台で海の生物や植物を見学する人はここで下船ですが、私達はパスしました。
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ハリソンコープは下の写真中央部に見える氷河が削り取ったU字谷で、奥の雪を戴いた山がペンブローク山で、上の写真の右端にも写っています。この辺りで帰路も半ば、船は一路船着き場へと向かいます。
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船着き場の直ぐ手前にある大きな滝-ボーエン滝です。奥はダーラン山脈の雪を戴いた山々で雪は夏場でも融けない万年雪です。雪の冠を戴いた山々を見る機会が余りないので、ニュージーランドではこんな風景ばかり撮っていました。
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そして、船着き場に着く直前、船尾からやっとマイターピークをカメラに収めることができました。
初めて手にした広角レンズを使うのが嬉しくて、遠景にやたらと手前のものを写し込んでばかり。
この時は、船尾に取り付けてある救命ボートの赤がとても気に入り、こういう写真を量産しました。
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以上でミルフォードサウンド・クルージングは写真写りの悪い曇りのままで終わってしまいました。
全く残念です。然し、リベンジするにはちょっとばかり遠くてお金も掛かります。でも あるのだろうか?

地図はD70と60mm/F2.8。写真1、2、4、7、9がD200とシグマシグマ18-200mm/F3.5-6.3。写真5、6、8と10がD700と18-35/F3.5-4.5。写真3は富士f100FD。

次回ニュージーランド紀行(7)はミルフォードサウンドからクイーンズタウンへと戻る途中バスの中から撮った山や森と湖の景色です。多分次回の方が発色が綺麗な写真が多いと思います。
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by yama_bohshi | 2009-02-26 18:50 | ニュージーランド紀行
2009年 01月 31日
ニュージーランド紀行(5) ミルフォードサウンド・クルージング(前半)
今回はミルフォードサウンド・クルージングです。

画像は全部で18枚ありますが、9枚を前半、残り9枚を後半として分割しました。
曇天の色彩のパッとしない画像ばかり、大部分は腕が原因ですが晴れていればと
腕を棚の上にあげたくなるのも人情でしょうか。

さて、ミルフォードサウンドはフィヨルドランド国立公園にある数多くのフィヨルドのひとつで一番最後に発見されたものだそうで、氷河に削られたU字谷がタスマン海に沈んで出来た入江で、海から直接立ち上がった急峻な崖と山、その崖から海面に落下する落差百数十mにも及ぶ数々の滝、アザラシやイルカなどの海洋生物と深い水深がつくる濃く深い緑青色の海などが見所です。

私たちが乗った船は赤色の双胴船で名前は”プライド・オブ・ミルフォード(PRIDE OF MILFORD)”号です。1階と2階が乗客室、一階の船首と船尾それと3階が展望デッキ、船長室は2階の船首にあり、クルージング所用時間は1時間45分でした。
出港は午後1時30分、まだ上空には晴れ間が見えます。出港後30分間が頼んでおいた昼食ビュッフェタイムです。
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下はニュージーランドで買った地図をD70+60mmマイクロで接写したものですが、60mmマクロはシャープな写りで花を撮る時のお気に入りのレンズです。地図の接写もとてもシャープですね。

さてこの地図はフォードサウンド・クルージングの航路図です。船着き場を出航後、船は南岸にそってタスマン海へと向かい、タスマン海を臨むデールポイントで右回りに旋回し折り返して、北岸沿いに進み再び船着き場へ戻ります。有名な見所は、マイターピーク、スターリング滝などです。
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食事を終えて3階デッキに出てみると、もう、右手前方にスターリング滝、左手の黒い崖はカッパーポイントのようです。旅行案内書などを読み返してみると出航してからの30分がミルフォードサウンドの一番の見所なんだそうです。うかうかとビールを飲み、白身魚のフライが美味しいとおかわりしている間に見所を過ぎてしまいました。
もっとしっかり下調べしておくべきでした。
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3階デッキに出ると、そこはは何かに捕まらないと立っていられないほど強い風が吹いていました。然し入り江に入ると風も弱まりちょっと余裕で写真も撮れます。船は写真左手の方向に進んでいます。向い岸のスターリング滝が丁度見頃です。
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左手はマイターピークの絶壁です。しかし1600mも上にある頂上はこんな近くからは見えません。出航直後が絶好の写真ポイントだったのだそうです。(涙)
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出航後45分、カッパーポイントを通り過ぎました。ここは昔銅が採れたのでこの名前がついたのでそうですが、こんな隣が海の急な斜面でどうやって掘っていたのでしょうか?
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3分後、船はフェアリー滝の直ぐ傍まで近づき、頭の真上から落ちてくる滝を見上げます。
下の写真は、ゆっくりと滝を離れていく時に撮ったものですが、ここは入江の中で風も穏やか、先程まで手摺りにつかまったり物陰に隠れていた乗客の誰もがリラックスしています。

その一枚下の写真は、折り返しを過ぎて帰る途中反対側から眺めてフェアリー滝、私達の後から出航した観光船が写っています。一寸古めですが、船で一夜を明かすナイトクルーズにも使われる船で、ここミルフォードサウンドでは一番の豪華船のようです。
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さて、出港から1時間経ち、タスマン海への出口 折り返し点に近づいてきました。
相変わらず風の強い3階デッキで頑張っていたのですが、そろそろ疲れてきました。
下の写真は船室に降りる前に船尾から撮ったミルフォードサウンドの眺めです。
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船室へ降りた私は、直ぐさまビールを買い、船首付近の座席にすわり、ゆったりと目の前の景色を見ていました。
タスマン海への出口、デールポイントへ近づいた途端 海が開けたのでまた風が一段と強くなり船のピッチングも大きくなりました。その時でした、なんと若い男性の乗客が船首で、船のピッチングにあわせ、トランポリン宜しくどんどん高くジャンプをはじめたのです。
両腕を上に振り上げ、仲間に向かってはしゃいだ声をあげながらいつの間にかデッキの手摺りより高く跳んでいます。おいおい危ないじゃないかと思っていたのですが....

2階は船長室です。船長室の真ん前で跳ぶなんて、 この人船長さんにこっぴどく怒られていましたっけ。

そして、下の一枚は上の写真から12分後 折り返し点を過ぎ、帰り始めに船首から撮った一枚ですが、上の写真と同じ景色が写っています。
帰りの航海は追い風、往きの凄まじい風とうってかわり 穏やかな航海でした。

そのせいでもないでしょうが、気分がゆったりとした私は、なんと、タスマン海への出口の写真を一枚も撮っていませんでした。ゆったりとしたと言うより、まあ、なんて間が抜けているのでしょうか。
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と、ここで中途半端ですが前半の終わりです。船着き場ではそうでもなかったのですが、兎に角凄まじい風でした。曇り空が白飛びしないように随分とアンダーに撮ったので、雲の様子はそこそこ再現出来たように思います。が、引き替えに色彩が濁ってしまって.....。

地図はD70と60mm/F2.8,写真1-2がD700と24-85/F3.5-4.5、写真5と7がD200とシグマシグマ18-200mm/F3.5-6.3、残り5枚はD700と18-35/F3.5-4.5。
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by yama_bohshi | 2009-01-31 10:13 | ニュージーランド紀行
2009年 01月 14日
ニュージーランド紀行(4) ミルフォードサウンドへの道-3 ミルフォードへ
フィヨルドランド国立公園入り口の町テアナウで約30分休憩の後、バスはテアナウ - ミルフォードハイウェイへと入りミルフォードサウンドへと向かいます。ミルフォードサウンドまでは約2時間半の道のり、途中何カ所か景色の良い所で写真タイムとして10分程度の短い休憩をとりながら進んで行きます。

テアナウからテアナウダウンまでバスはテアナウ湖に沿って約30分北上します。途中バスの中からテアナウ湖が良く見える場所で何枚か撮りました。そのうちの一枚です。
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さて、ここでテアナウダウンからミルフォードサウンドへの地図を再掲します。
写真タイムでバスが停車するのは、エグリントンバレー、ミラー湖、ノブスフラットとモンキークリークそれにホーマートンネル入り口前の5カ所です。
 注記:下の地図には間違いがあるようです。ノブスフラットとホーマートンネルの中間には、実際には2つの湖があります。どうも南側のガン湖とその北側にあるファーガス湖が、一つのつながった湖(ガン湖)になっているようです。実際のガン湖の大きさは地図の2/3位でそこにファーガス湖との境の陸地があります。ガン湖東岸を走るハイウェイはファーガス湖との境の陸地を通り、ファーガス湖西岸を北上しています。この地図 ニュージーランドで買ったのですが、何故???
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テアナウダウンを通過し暫くすると、バス進行方向左手にテアナウ湖へ注ぐ、下の写真手前に写っている、エグリントン川が見えてきます。
写真正面の山に三角形の薄茶色の岩肌が露出した傷跡のようなものが見えます。これは、山を覆う森林の木が雪崩をおこして落下した跡です。
ニュージーランドの山はどこも土のない岩山でそこに生えた苔の上で木が育ち互いに根を絡み合わせて岩肌の上に森林をつくっているのだそうで、なにかの拍子に一本の木が岩肌から剥がれると、支えを失った木が次から次へと剥がれて、木の雪崩”ウッドアバランチェ”が発生するのだそうです。
ウッドアバランチェは小規模なものから大規模なものまでしょっちゅう発生し、その跡が山のあちこちに残っています。
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テアナウから約35分、黄色の文字でフィヨルドランド国立公園と書かれたそれほど大きくない濃い緑色の看板を通り過ぎフィヨルドランド国立公園に入ります。直ぐに道路は巨大なブナの林を通過して行きます。肉眼では大きなブナの木がちゃんと見えるのですが、写真では流れてしまって???です(汗)。
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フィヨルドランド国立公園入り口から約3分、最初の写真ポイント エグリントンバレーです。エグリントンバレーは氷河が削った写真奥に見えるU字形の谷で、そこまで広がる平地は氷河が削り運んだ岩石が堆積して出来たそうです。
この場所では平原を掘り下げてミルフォードハイウェイをつくったので、氷河が残した堆積物が道路の両側に露出しており、右下の砂利のようなものがその堆積物で、人の頭程の岩から丸や角のある砂利、土のような細かいものまで色々です。バスの中からなので窓の反射が写り込んで、ちょっと見にくいですね。 スミマセン
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1番目写真ポイントを出発してたったの2分、2番目の写真ポイント ミラー湖に到着です。ここでは、バスを一旦降りハイウェイ沿いに出来ている約100m程の遊歩道をミラー湖に沿って歩きます。写真タイムは約10分、下の5枚がその時に撮ったものです。
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上の写真手前がミラー湖、奥の山並みはアール山脈です。立派な木道の上を歩きます。
下は定番の一枚、水面に映った字がちゃんと読めるように逆さまに書かれたミラー湖の看板です。
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ミラー湖から約7分 4番目の写真ポイント ノブスフラットにつきます、ここがミルフォードサウンドまでの最後のトイレ休憩です。
下の2枚はノブスフラットの景色で、名前通り、氷河が運んできた堆積物で広い平原が形作られ、あちらこちらにブナの林が点在しています。下の写真手前を流れているのがエグリントン川、奥はアール山脈です。
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上の写真手前に茶色の枯れたような草が見えます。この草の名前はタソック、ニュージーランド固有種で枯れているわけでは無く、葉っぱが茶色の草なんです。草の向こうの道はミルフォードハイウェイ、この道を右手の方向に向かいます。

ノブスフラットから約10分、ミルフォードハイウェイはガン湖の右岸を通ります。湖が見え始めるとそれまで100km程の速度がとたんにゆっくりに。写真が撮れるようにとの運転手さんの粋な計らいです。もちろん左座席の私はこれでもかと言うくらいガンガンシャッターをきりましたが、同じようなカットばかりでした。下の2枚がガン湖です。
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約2分間程ゆっくりと走った後、バスは又猛烈な速度でブナ林を走り抜け始めました。
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10分余り爆走の後、再びゆっくり運転です。今度は左手に小さいながら美しい滝(下の写真)が現れました。左側座席の人は一斉にカメラのシャッターを切っています。
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多分この辺りでディバイドと呼ばれるニュージーランド南島西岸を南北に走る南アルプス山脈を東から西に通り抜けたのではないかと思います。タスマン海から押し寄せる雲が南アルプスにぶつかり多量の雨を降らせるので、西側は多雨で東側は乾燥した気候になるのだそうです。

テアナウ出発から2時間20分、バスは西へと進路を取り4番目の写真ポイント モンキークリークに到着しました。この川の水を飲むと5年寿命が伸びるそうですが、天の邪鬼な私は川には見向きもせずせっせと周りの山をカメラにおさめました。
ニュージーランドには野生の猿は無論のこと人間が持ち込むまで哺乳類は一切棲んでいませんでした。じゃあ何故ここを流れる川の名前がモンキークリークなんでしょうか? ガイドさんの話に依れば、この川で流されてしまった犬の名前なんだそうです。正面の雪を被った三角の山はクロスカット山です。
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モンキークリークから18分、ミルフォードサウンドまでは残り25分、周りをU字形に囲まれた谷に到着、ここが5番目の写真ポイントです。
この谷の名前でしょうか、ガイドさんが盛んにカスケーズと言っていましたが、雨の時期には周りを囲む絶壁から無数の滝が勢いよく流れ落ちその有様は正に壮観なのだそうです。
残念なことに、ここ暫く雨が降らなかったようで、急峻な斜面を僅かにしたたり落ちて濡らす水があるだけで、滝は一本たりとも見えませんでした。
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カスケーズ谷を出発し、ニュージーランドに10数カ所しかないと言う自動車トンネルの一つホーマートンネルへと向かいつづら折りの道を下って行きます。
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上の写真は木雪崩・ウッドアバランチェの跡です。ホーマートンネルを抜け、ミルフォードサウンド側に出て10分くらいはしった付近にありました。進行方向右手の山で発生し、道路を横切って写真に写っている道路左側まで達した木雪崩で、比較的新しいものだそうです。こんな木雪崩にあったらバスでもひとたまりもないでしょうが、この時事故は無かったそうです。

もう一息でミルフォードサウンドです。写真の奥に写っている山の右手にミルフォードサウンドがあるはずです。嬉しいことに空は晴れています。
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そして、ミルフォードサウンドのバスターミナルへ着きました。テアナウを出発して2時間40分、クイーンズタウンから6時間の旅でした。

おまけの一枚はマウントクックリリーです。モンキークリークの駐車場脇に咲いていました。
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写真はおまけがシグマ18-200mm/F3.5-6.3、あとは全部D700と24-85/F3.5-4.5。
アルバム帳ミルフォードサウンドでミルフォードサウンドクルージングの殆どの写真をアップしましたが、次回はミルフォードサウンドの予定です。こちらでは、残りの写真をアップします。(一部アルバムの写真も使うかも知れません。)
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by yama_bohshi | 2009-01-14 17:30 | ニュージーランド紀行
2009年 01月 08日
ニュージーランド紀行(3) ミルフォードサウンドへの道-2 テアナウ
ミルフォードサウンドへの道2回目はテアナウの点描です。
この街はテアナウ湖(この湖も氷河湖です)の東岸に位置しており、対岸の西側はニュージーランドで一番大きな国立公園”フィヨルドランド国立公園”になっていて、これから訪ねるミルフォードサウンドもこの公園の一部です。

下の写真はテアナウの住宅街から見えるフィヨルドランド国立公園の山並みを写したものですが、珍しいものが写っています。
何??? 三角の交通標識、家、木、少し残雪がある山並み、電柱、塀それに緑のポストと道路。珍しいものなんか何も写ってないじゃないか。と、お思いでしょうね。
ところが、日本では見慣れている電柱がヨーロッパなどでは結構珍しいんです。ニュージーランドでも大きな街では殆ど見かけませし、テアナウでも土産物屋がある賑やかな通りには電柱はないのです。
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テアナウは人口約1800人の小さな町。その小さな住宅の写真を3枚。
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一枚上の赤い花はセイヨウシャクナゲではないかと思います。色々な所で見かけました。
下の白い花は、アザレア?それともセイヨウシャクナゲ? 葉っぱが大きいのでセイヨウシャクナゲのようにも見えますが、花のつきかたはアザレアのようですね。シャクナゲもツツジも同じ仲間なので私には見分けられません。
どの家にもこじんまりとた緑の芝生の庭と花があり休日などにはゆっくりと時間を過ごせそうでした。
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次は、土産物屋さんの店先。簡単な食事ができるレストランが店内にあり、外にもテーブルと椅子が置いてあります。
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キウイはニュージーランドの国鳥です。多分 Kiwi Country はニュージーランドの事なんでしょうね。色々なところで見かけました。
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上の7枚はミルフォードサウンドへの往きで天気は曇り、下の2枚は帰りに撮ったものです。
ミルフォードサウンドは曇りで風が強く、撮影には不利な天候でしたが、帰り道は晴れ間の多い天気でした。まあ、雨が降らなかっただけ良かったのでしょうが、残念な天気でした。
私たちのツアーバスは右に写っている白と下が黄色のバスです。
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おまけの一枚は、テアナウで出会った鳥さん。ミツスイの仲間だと思います。
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1-7はD700と24-85/F3.5-4.5、8-9はD700と18-35mm/F3.5-4.5、9はD200とシグマ18-200mm/F3.5-6.3。
滞在中から300mm+テレコンを持ってこなかったことを残念に思っていましたが、ニュージーランドから戻ってブログを書くために色々ネットを調べてみると、野鳥の天国とのこと。後悔先に立たずとは、アァ~......。

次回はミルフォードサウンドへの道-3 ミルフォードサウンドへです。
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by yama_bohshi | 2009-01-08 11:52 | ニュージーランド紀行
2009年 01月 06日
ニュージーランド紀行(2) ミルフォードサウンドへの道-1 テアナウへの道
ミルフォードサウンドへの道順を下の地図に描いてみました。(地図をクリックすると別画面で見れます)
地図の中央からチョット右上に出発点のクイーンズタウンがあります。
目的地のミルフォードサウンドは地図の中央左上にあります。クイーンズタウンからの直線距離は約70kmですが、道路(赤い線)がありません。そうなんです、4角形の3辺を黄色い矢印の通り約300kmを5時間かけて走り、やっとたどり着くのです。
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今回はクイーンズタウンを出発してミルフォードサウンドへの中間点-テアナウまでの道のりです。

下の写真は前日の夕方に撮ったクイーンズタウンの西端にある出発点のヘリテージホテル・クイーンズタウンです。クイーンズタウンは氷河が造った湖-ワカティプ湖の北側湖畔に面した街で、写真は南を向いて撮っているので、ワカティブ湖はホテルの後ろ側に隠れていて、ワカティプ湖対岸の山が背景に写っています。
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同じく前日の夕方、ヘリテージホテルから南東の方向を撮った一枚です。手前の湖がワカティプ湖で正面に写っている白い残雪を少しばかり戴いた山並はリマーカブル山脈で、この山脈とワカティプ湖の間にある道路(9号線)を南下してミルフォードサウンドへ向かいます。上の写真に写っている対岸の山は画面の右手外側になり写っていません。
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当日、私は100キロ近い速度で走るバスの進行方向左側に座り次から次へと飛んでいく窓の外の景色を楽しみました。
下の写真は朝早く9号線を南下してミルフォード向かうバスの中から撮ったリマーカブル山脈。太陽はまだ山から顔を覗かせていません。窓の外の山並み(リマーカブル山脈)は白く輝く雲を背景に暗く沈んでいます。画面に映り込んでいる反対側の右側座席からは朝日に照らされたワカティプ湖が見えるはずですが、満席で残念なことに席を移動できません。時折現れる小さな集落を通過しながら、小1時間暗い山影を走り続けます。
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クイーンタウン出発から約1時間、バスはファイブリバーで9号線から97号線に入り、進行方向を南西に変え暗い山影を出て光の中を飛ぶように走ります。すると遠くの牧場に羊らしき丸く白いものが見えてきました。
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初めて見る羊さんの群れを "アップ" で撮りたいのですが道は牧場に近づくかと思いきや、また離れた所を....。
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何度か近づいたり離れたりしているうちにとうとう羊の群れが近くに。
然し、バスは100キロ近い速度を出しています。ヤッタと思ったショットもブレブレばかり。残念。
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さて、下は窓の外に拡がる初夏のニュージーランドの典型的な風景です。緑の牧草地に小高い丘、丘の斜面をビッシリと覆う黄色い花。黄色い花の正体はエニシダ若しくはハリエニシダで元々はニュージーランドの植物ではなく、ヨーロッパから移住民が持ち込んだ帰化植物が鮮やかな黄色の群落を作っています。ハリエニシダは羊に食べられないので、お金の掛かる木製牧場柵の代用品として植えたのですが、沢山の種が出来繁殖力が強く野山にはびこるので、今ではやっかいものです。旅人である私たちには自然豊かな景色に見えますが、人間のあさはかさがもたらした自然破壊の例なのだそうです。
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草原の向こうに川でも流れているのでしょうか、そこから立ち上る水蒸気が長い霧のカーテンを造っているように思える光景にも出会いました。柵に囲まれた牧場の中には羊の姿も見えます。
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そして、人口の4倍いると言われている羊の大集団。草原の中の白い点々は石ころではありません、皆思い思いに草を食べている羊さんです。
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そしてクイーンズタウンを出発してから約2時間半、ミルフォードサウンド観光の拠点となっているテアナウに到着します。
次回はテアナウの街の様子をアップの予定です。

写真は8番目のみD200とシグマ18-200mm/F3.5-6.3、他は全てD700と24-85mm/F3.5-4.5。
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by yama_bohshi | 2009-01-06 04:15 | ニュージーランド紀行
2008年 12月 21日
ニュージーランド紀行(1) 日本出発~クィーンズタウン到着
こういう話題は新鮮さが大切、早くブログに投稿しなければと思いつつも、ニュージーランドへの旅行からもう一月が経ってしまいました。

投稿がずるずると遅れた理由は何時も通り、拙い写真ばかりなので仕方が無いとなかなかあきらめがつかなかったことで、優柔不断な性格がますます酷くなるようで、自分のことながらどうしようもありません。

さて、今回は日本出発から最初の宿泊地クィーンズタウン到着までです。
経路は 福岡空港 → 成田空港 → オークランド → クィーンズタウンと飛行機を乗り継ぎます。
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出発地福岡空港展望デッキからの眺望、画面中央左手のJAL機に搭乗します。
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いよいよ出発です。
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窓の外の眺めです。場所がどこかは全く判りません。
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成田に到着するともう夕方。バスに乗って、到着ロビーへ移動します。

成田 → オークランドは夜行便。夕食は機内で、その後眠れぬ夜を過ごしました。
到着前に朝食がだされ、約11時間のフライトで朝9時頃にオークランドに到着しました。
途中、結構揺れましたが、皆さん旅慣れているのでしょうか、揺れに驚いて騒ぐ人は誰もいませんでした。
赤ちゃんが一人、結構ぐずって、お母さんがあやすのに苦労していました。
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国際線ターミナルから国内線ターミナルへは乗り継ぎの時間がたっぷりあったので、重いバッグを引っ張りながら歩いて移動しました。
南半球ニュージーランドは5月下旬の気候でさわやかな微風、白い雲に青い空。木々も明るい日差しの下で新緑の装いです。来て良かったと本当に思いました。
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オークランド国内線出発ロビーでの一枚。英語の国です。
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オークランド → クィーンズタウンへ移動するニュージーランド航空の機体です。
天気は晴れでしたが、途中結構ゆれました。今まで乗ったなかで一番の揺れではなかったでしょうか。機長のアナウンスで乗務員も着席することがしばしばありました。
然し、乗務員の方は慣れているのでしょう、飲み物やクラッカーなどを揺れる中平気でサービスしていました。
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クィーンズタウン空港に到着しました。乗ってきた白い機体に青い空そこに浮かぶ氷河に削られた険しい山。
麓は緑ですが途中から山肌が茶色になり緑がありません。アレー 山頂まで緑じゃない。
何の知識もない私は茶色の山肌が不満でした。翌日でかけたミルフォードサウンドへのガイドさんの説明で得心したのですが、ニュージーランドは気候の関係で植物限界線が低く、標高1500m近辺なのだそうです。植物限界線より上では植物は繁殖できません。そのため山肌は岩がむきだしの茶色や黒なのだそうです。
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クィーンズタウン空港で出迎えて呉れた先住民族マオリの像。

次回はミルフォードサウンドへのバスツアーです。ミルフォードサウンドの景色などは一足先にアルバム帳にアップしましたが、行き帰りの途中の景色などをブログにアップする予定です。

写真は全てD700と24-85mmF3.5/4.5G
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by yama_bohshi | 2008-12-21 19:28 | ニュージーランド紀行